こんにちは、しらたま子です。
我が家では七田式通信教育を通じて長女の娘にフラッシュカードを利用した右脳教育を取り入れています。今回はフラッシュカードの取り組みの中でも、“カード見てくれない問題”に焦点をあてて解決策をご紹介していこうと思います^^
はじめにフラッシュカードの目的について簡単に説明しますと簡単に大きく分けて二つあります。
右脳活性化
そして
言葉のインプットです。
右脳は大量・高速にフラッシュされる情報をあるがままに受け入れ記憶します。もちろん情報を視覚から大量に入力するためには“カードを見る”ことが前提ですね。
ですがその一方で、

最近、子供がフラッシュカードを見てくれなくてどうしよう・・・
このような悩みを持つ方も少なくないと思います。私が試行錯誤して成功したフラッシュカードの取り組み方法をご紹介いたします^^
これからご紹介する工夫を導入してからの娘(長女)は“カードの時間=楽しい時間”に変わったようで最近では長女から

カードしようか!
と声をかけてくるようになりました!
今のところ右脳活性化という面では正直言って効果はわかりませんが、言葉のインプットの面では爆発的に知っている単語が増えているのでフラッシュカードの効果はあったと思っています。
ぜひ、みなさんも一度試してみてください^^
見てくれない理由を考える
まずはカードを見てくれない理由を探るためにカードを見なくなるありがちな理由をいくつか挙げておきます。
いづれかに当てはまっていますでしょうか?まずはなぜ見ないのか摸索してみましょう。
次に見なくなってしまったときの対策をご紹介します^^
すきなカード(言葉)を見つけて自作する
フラッシュカードの取り組みを始めるときにこの情報を知っているだけでよりスムーズに取り組みをはじめることができるようになります。
それは子どもの好きな(興味のある)カードを親が選んであげることです。
例えばカードをフラッシュする中に家族の顔を作成して

いまからパパの顔が出てくるかも!?探してみてね!
と声をかけると子供も必死になってカードを見てくれます^^子供は食いついてみてくれます。私はスマホで撮った写真をアプリでイラスト風に替えて厚紙に印刷しています。


一般的に家庭用プリンターでは厚紙0.3mmまで印刷できるよ!
もし、ご家庭にプリンターがない場合はUSBドライブに保存してコンビニで印刷、フラッシュカードに切って貼り付けても問題ありません。
ただ、家族の顔の数枚に留まってしまうとそれもすぐ飽きてしまうので、すきなキャラクターやおもちゃの写真などストックを前もって作っておくことが大切です。
ドーマンメソッドで有名なグレンドーマンさんの著書には年齢に関わらずカードの取り組み方法で一番大事なことは
子どもが楽しく取り組めるよう工夫する
と書かれています。子どもは興味のあること(言葉)には積極的なのでどんどんお子さんのすきなカードを作ってフラッシュカードに混ぜていきましょう!!!
時間を決めず生活の一部に

時間だから早くカードしないと!!
親の焦りは子供に伝わってしまうので【〇時からスタート】などのように時間は決めない方がいいです。
初めのころは私も時間を決めていたのですが時間を決めてしまうとかえって時間!時間!と焦りの気持ちが出てきてしまい、楽しい雰囲気で取り組むことができませんでした。

そんな焦りは子どもに伝わってカードが嫌いになってしまうかも・・・
取り組みはごく自然に、朝食を食べる前に少し時間があるからはじめよう、今日は時間がないから夕食後にしよう。くらいの気持ちがちょうどいいです。
一日のタスクにせず私生活の一部にカードがあるくらいの気持ちで今日できなくても後日でOKです
また、我が家では時に1対1の環境を変えてパパや妹と一緒に【みんなで遊ぶ時間】にフラッシュカードをすることで無理なく生活の一部にカードの時間を取り入れています。
量を減らす、お休みする
朝・夕の2回取り組まれている方は1日1回に減らす、カードの枚数を減らす、少しの間お休みするなど、量を減らしたりお休みをします。飽きない枚数は5枚の子もいれば50枚の子もいますので子どもが見ることのできるカードの枚数を摸索します。
子どもがぼーっとしていたり、違う遊びを始めたらそれは恐らくもうしたくないの体現なのでササっとやめてしまうのが得策です(笑)
焦らず子どもが見ることのできる枚数から徐々に増やしていくこと
見ないときは取り組みを止めて機嫌がいい日に改めること
余談ですが、右脳教育はα(アルファ)波といって子供がリラックスしている状態で取り組むことが効果的と言われています。子供が楽しい雰囲気(リラックスした状態)でない状態で無理に取り組んだところで右脳活性化はできないので切り替えてまた改めて取り組んだほうが効率的です^^

カードを見てくれない時は見てほしい気持ちをこらえて諦めましょ!(笑)
取り組み時間は数分間
七田式通信教育のガイドに書かれているフラッシュカードの総取り組み時間は3分とされていますし見学にいったどの教室もフラッシュカードの取り組みはほんの数分でした^^
カードは手際よくサッと見せてサッと片づけることができよう準備してください
我が家では手際よく見せるため、始める前にはカテゴリーごとにまとめたカードを互い違いに置いて次々と取り替えられるようにしています。
始めてからあたふたした様子を見た子どもは、あっという間に興味を他のおもちゃに持っていかれちゃいます(笑)ほんと子どもの集中力は一瞬ですね~

事前に周囲にあるおもちゃを片付けておくのもいいよ!
カードを入れ替える
親は覚えるまで同じカードをフラッシュし続けてしまいがちですがこれでは右脳活性化も大量入力もできません。
定期的にカードを入れ替え
そして
順番を変えたりカテゴリーを混ぜる
そうすることで取り組みに新鮮さが生まれてまたカードを見てくれるようになります^^
七田式のかな絵ちゃんリストに書かれているフラッシュカードの入れ替え方も参考に載せておきます。
方法 | メリット | デメリット | |
入れ替え方式 | 1か月期間を決めてカード全て入れ替え | 順番は意識しない | 1か月同じカードで飽きる |
スライド方式 | 毎日新しいカードを加え古いカードを無くしていく | 毎日新鮮で集中できる | 順番を意識する必要がある |

入れ替え方はお子さんが飽きずに見る方法を探してみてね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
フラッシュカードに限らず、幼児に教えをする上で最も親が大切にしなければならないことは
無理なく取り組んでもらうために取り組み方を工夫してみて下さい。
グレン・ドーマン博士は“乳幼児期の子どもは可能性が無限大”と言っていました。効果の有り無しを考えてしまいますが是非、子どもを信じてママもパパも楽しくフラッシュカードに取り組んでください^^
次回は七田式通信教育の取り組み工夫をご紹介します^^ありがとうございました。
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